まだまだ暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、救護施設つばきの活動を紹介します。
◇まずは紙漉き活動からです。みなさんも毎朝牛乳を飲まれる方がいらっしゃると思います。私たちはその牛乳パックを利用し、再生紙を作っています。ポリエチレン部分を剥がし、細かくちぎりミキサーをかけて、いよいよ漉く作業となります。個人の能力に合わせ各工程を分担し、しおりや紙袋などの製作にみんなで取り組んでいます。福祉複合施設つばきの玄関を入ると、漉いた和紙で出来た萩市のご当地キャラクター”萩にゃん”がお出迎えしてくれます。是非、見学にいらして下さい。
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<萩にゃんがお出迎え> |
<施設見学者に配布しているしおり> |
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◇次に園芸活動です。自分たちの施設を花いっぱいで飾りたい。そんな思いで、種から花苗を育て施設玄関に一年を通して飾る取り組みをしています。鉢やプランターを置く台も全て手作りです。毎年11月に開催される当施設での秋祭りや、中央公園で催される萩ふるさとまつりでは、花苗や木工品などの販売も実施していますので、是非、足を運んでお立ち寄りください。
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<夏~秋の正面玄関> |
<冬~春の正面玄関> |
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<春の東側花壇> |
<夏用の花苗を育苗> |
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◇地域貢献活動にも積極的に参加しています。市内にある神社やキリシタン墓地へ出掛けています。夏には太陽の日差しがギラギラ差す中、冬には雪の降ることがあったりしますが、参拝者が気持ちよく参拝できるよう、季節を問わず清掃活動に取り組んでいます。
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<境内の清掃風景~春~> |
<境内の清掃風景~冬~> |
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これからも救護施設つばきとしての機能を活かし、地域における福祉の拠点、セーフティーネットとしての役割を果たし、誰もが住み慣れた地域で、いつまでも安心して暮らせるような町づくりに邁進して行きます。